【開催報告】業務がこう変わる!生成AI・デジタルツール交流サロンで見えたDX推進のヒント
2025年7月4日、長岡商工会議所様主催で「生成AI・デジタルツール交流サロン」を開催しました。
ながおかDXセンターもアドバイザーとして参加し、「現場ですぐに使えるAI・デジタル活用のコツ」を中心に、参加者の皆さんと活発な情報交換を行いました。
💡「こんな使い方があったのか!」生成AIのリアルな活用事例
まずは、ながおかDXセンターからChatGPTやNotebookLMを活用した事例を紹介。
・ChatGPTで作業日報をスピード作成!
・NotebookLMで社内規定を効率的に確認!
実際の業務に直結する内容に、参加者の皆さんからは
「これならすぐに社内でも試せそう!」という声が上がりました。
🤖 生成AIの「可能性」「モヤモヤ」に向き合う
活用事例も続々!
・文書作成
・アンケート集計
・過去の資料をもとにした新規アイデア出し など
「ちょっと面倒なあの作業」に生成AIを活かすアイデアが共有されました。
一方でリアルな課題も
・「生成AIって本当に安全?」
・「逆に確認作業で時間が増えるのでは…?」
こうした不安に対しては、実践者から以下のような工夫が紹介されました。
✅ AIの文章は「たたき台」にすることで作業時間を短縮
✅ 別のAIに「もっと良くして」と依頼して精度を向上
さらに、
📞 「電話での注文をあえて残して、顧客との関係性を大切にしている」
といった“人とデジタルのバランス”に関する声も印象的でした。
🛠 デジタルツール導入の悩みと、残業ゼロを実現した企業の工夫
現場で聞こえた本音
・拠点間で情報が分断されてしまう
・紙管理によるタイムラグがある
・「導入コストに見合うの?」「手軽に試せない…」といった不安の声
残業ゼロ企業の工夫はこの3つ!
実際に残業ゼロを実現した企業からは、以下のような工夫が紹介されました。
1.「何に困っているか」「何が負担か」を明確にする
2.カスタマイズしすぎず、予算上限を明確にする
3.デジタル化できない部分は割り切って妥協する
「これなら自社でも応用できる」と、多くの参加者が熱心にメモを取っていました。
▼グループ発表の様子

🔍 生成AIは“使い分け”がカギ
最後のフリーディスカッションでは、目的別に使える生成AIツールが紹介されました。
・Claude:アプリ作成に強い
・Whisk:画像生成が得意 など
あわせて、
生成AIはまだ発展途上の技術であり、リスクも含めた特徴をみんなで理解・共有することの大切さも再確認できました。
🔗 今後の展望とご案内
ながおかDXセンターでは、今回の交流サロンで得られた知見を活かし、
地域の皆さまの「身近なDX」を今後も全力で支援してまいります。
ご参加・ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
📩 「自社でも試してみたい」「もっと詳しく聞きたい」という方は、 お気軽にながおかDXセンターまでご連絡ください。