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2026.07.29
【開催レポート】導入したツールは定着しているか。第8回DXリーダーズミーティング

7月22日(水)にミライエ長岡5階ミーティングルームにて、第8回DXリーダーズミーティングを開催しました。製造業・食品メーカー・卸売業など異なる業種から参加し、各社で実際に活用しているサービスやアプリについて「よかった点」「いまひとつだった点」を率直に共有しました。

4社が複数のツールを紹介するなかで、「いまひとつ」として挙がった課題には共通した傾向が見られました。ツールそのものへの不満というより、導入後の運用や定着に関わる問題が多くを占めていました。

ツール導入後の「使いこなし」が共通の課題

生成AIの社内展開ツールでは、利用者の急増により月次請求が通常の6倍に達したケースが報告されました。アラート設定が未対応だったことに加え、未使用アカウントの棚卸しも今後の管理課題として挙げられました。エンドポイント管理ツールでは、リモートアクセス機能のみが活用され、資産管理やアプリ配布といった機能は手つかずの状態が続いていました。kintoneではアプリ数が900件近くに達し、ガバナンスの整備が必要になった事例も共有されました。
「上司が作ったボードは使われない」という発言も印象的でした。2年かけて作り込んだダッシュボードが現場に定着しなかった一方、現場スタッフ自身が作成したボードは使われ続けている。ツールの定着において「誰のために・誰が作るか」が問われる事例です。製造現場では紙文化が根強く、デジタル化への抵抗感が依然として課題として残っているという声もありました。

ながおかDXセンターでは、「何を導入するか」よりも「何を解決したいか」の整理から相談を受け付けています。ツール選定の段階はもちろん、導入後の運用整理や活用範囲の見直しについても、他社の事例を交えながら一緒に考えます。一社では判断しにくい課題も、こうした場で共有することで整理のきっかけになります。

今回のミーティングでは、ツール選定そのものよりも、導入後の運用や定着に課題を抱える企業が多いことが改めて見えてきました。ながおかDXセンターでは、ツール導入前の相談だけでなく、導入後の活用や運用改善についてもご相談を受け付けています。